離乳食ブログ12月【クリスマスケーキ編】

風が冷たくなり、気付けばもう年末ですね。
すっかり寒くなりましたが、お元気でお過ごしでしょうか?

子どもも大人も楽しい年末のイベント…と言えばクリスマス。
JUJUの土間も、ツリーやオーナメントで飾り付けをして、すっかりクリスマスムードです。工作担当の細川さんのかわいい手作り飾りもいっぱい。各ひろばでのクリスマス会に向けての準備も始めています。来てくださった皆さんと一緒に楽しめることを、ワクワクしながら考えています(^^♪

お子さんと迎える初めてのクリスマス。プレゼントやケーキの準備に、今からワクワクしているかたもいらっしゃるかもしれません。

クリスマスケーキって、いつから食べさせてるの?
兄弟がいるけど、下の子のケーキってどうしてるの?

そんなお悩みにおこたえして、今月はブログ担当ふじいのクリスマスケーキエピソードをお伝えします(^^)

我が家の姉妹は1月生まれと8月生まれ。どちらもケーキデビューは1歳のお誕生日会で、ピジョンが販売しているケーキのキットを使った赤ちゃん用ケーキでした。
…が、2人とも手でぐちゃぐちゃして終了。全く食べませんでした。

長女は甘いものが好きではなくて、その後も長い間ケーキを食べませんでした。親のケーキの上にのっている果物だけつまんで、あとは興味がない…という人だったので、スポンジやクリームまでしっかり食べるようになったのは小学校に入ってからでした。

でも、ケーキというものを作ることには興味がありました。食べないけど、「作りたい!」と言うので、スポンジは私の好きなシフォンケーキやカステラ、パイシートを焼いたものを切って入れるだけ、果物を好きなようにデコレーションして遊ばせて、クリームはヨーグルトと少しのお砂糖で甘さ控えめにした「トライフル」というケーキのようなおやつを、夫の誕生日や次女の初節句など、イベントのときに作っていました。

次女は正反対の甘党で、ピジョンのケーキは食べませんでしたが、大人のケーキには興味津々。1歳を過ぎたころに、祖母のお誕生日会で大人が食べているケーキを、ベビーチェアで赤ちゃんせんべいをかじりながら恨めしそうに見ている写真が残っていました。
我が家の「ケーキ」だった「トライフル」を解禁したのは1歳4か月のクリスマス。
スポンジはお砂糖なしのパンケーキを切ったもの、クリームはヨーグルトクリームにしてあとは長女が大好きな果物をトッピング。
デビューの日の様子がこちらです…

口の周りにいっぱいクリームをつけて、夢中で食べていました。食べながら、喜んで踊っている…というかんじで、おもしろすぎて大笑いしたのを覚えています。
みんなと一緒のものが食べれるって、こんなに幸せなことなんだなあと実感しました。こんな日くらいはまあいいか…と言って、飽きてお皿をはなすまで食べさせました。

ケーキの味を覚えてしまった次女。その後ケーキ屋さんのケーキを初めて食べたのはその2か月後の私の誕生日ケーキ。夫が切るフルーツタルトをくれくれと、お皿を台所に運ぶ写真が残っていました。長女の誕生日ケーキにには、次女が先に手を付けてしまい、長女号泣…というような事件もありました(^^;)

その後どんどん美味しい味をおぼえて、今に至ります…

我が家の場合は

クリスマスケーキは1歳を過ぎたクリスマスから食べさせた
家族で同じものを食べられるように、1歳用の味で、上の子が好きな果物たっぷりのケーキにして一緒に食べた

という子どもたちとケーキのエピソードでした♪

正解とか不正解とか、子育て論的に何が正しいとか、そういう答えはあるのかもしれませんが、私が楽しくて大事にしたかったのは、「食べることをみんなで共有できること」だったと思っています。コロナ禍で、外食に行くことやみんなと集まって遊ぶことなどの外向きの楽しみがなかなか作れなかったので、家の中で食べることを楽しみたいという気持ちが強かったのかもしれません。

どうするのが正解?
みんなどうしてるの?

も、もちろん大切ですし、知っておくと安心できますよね。

補食としてのおやつは3回食が安定した頃
それ以前のおやつはお楽しみ程度

という基準を知っておいて、あとはお母さんやお父さん、ご家族がどんな気持ちで過ごしたいか、どんなものを食べさせたいか、そういう気持ちを大事にされてもいいんじゃないかなあと思います。

ご家族で、一緒に食べる楽しみを感じられる
そんなクリスマスを過ごしていただけるきっかけになればと願っています。

年賀状にクリスマス、大掃除にお正月と、この時期が世のお母さん方が一番忙しい時期かもしれません。毎日お疲れ様です。温かくして、お過ごしくださいね。

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