離乳食ブログ【2月 おわんで調理】

雪が降り、寒い日が続いていますが、みなさまお元気でおすごしでしょうか??

お正月がすぎたかと思うと、あっという間にもう2月。毎日の子育てお疲れ様です(^^)4月に入園・入学・就労など、生活リズムが変わられる方も多く、職場復帰や入園に向けていろいろと忙しくなってくるこの季節。それでも日々の離乳食やご飯は食べさせなければ…と頑張られているお母さん、お父さんに、今月は「おわんで調理」のお話をお伝えします(^^)

離乳食の作り置きが大変!!

ひろばでよく聞く離乳食づくりのお悩みの1つが、離乳食の作り置き。週末に一気に作って冷凍し、平日はすぐに解凍して食べれっるように準備されている…という方、多いですよね。フリージングしてストックする離乳食づくりの本もたくさん出ていますし、たしかにすぐに食べさせられてとっても便利。

でも、その作り置きに貴重なお休みの時間を何時間も使ってしまって、中には日曜日は1日中離乳食を作っていてしんどい…とおっしゃる方もおられます。離乳食中期から後期、完了期にかけて、お子さんの食べる量もどんどん増えていきます。作ったと思ったら意外と早くなくなってしまったりもしますよね。

そんなときに簡単なのが

おわんで調理

という考え方。今の子育て世代のもう一代先輩の、おばあちゃん、おじいちゃんの世代が子育てをしていたころは、離乳食をフリージングして解凍するということは、あまりなかったそうです。初期のころは仕方がないにしろ、中期から後期に入り、食べることに慣れてきたら、家族が食べるように作ったご飯をおわんに取り分けて、おわんの中でスプーンやお箸で赤ちゃんが食べられる大きさや形にして食べさせるということが多かったそう。今でいう、「取り分け」ですよね。

寒い季節は、温かい汁ものや鍋料理など、取り分けやすい料理が多いかもしれません。我が家でもよく水炊きやカレーライス、豚汁などを取り分けて食べさせていました。私は、スープ煮(ポトフのようなかんじ…)を味付けする前に取り分けて、そこにベビー用のうどんを混ぜて手づかみ食べさせていました。大人用のも野菜が柔らかくなるまでしっかりと煮込むので、硬さを考えなくて良いのが楽ちんでした(^^)

こんなふうに大きなお鍋でグツグツ炊いて、肉類は、赤ちゃんが鶏ミンチなど赤ちゃんが食べ慣れた食材のときは一緒に煮込んで、豚肉やベーコンを使いたいときは、別のフライパンで炒めておいて、取り分けた後にスープに合体させたりして、少しの工夫をしていました。

今回はカレーライス用に煮込んだものを取り分けて、おわんの中で小さくつぶしています。少しのお醤油で風味付け。懐かしい気持ちになりながら、当時子どもたちが使っていた食器を出してきて作ってみました♪子どもたちにも発見されて、「これ、誰が食べるん?」と大騒ぎ(^^;)写真を撮った後はカレーライスのお鍋に戻して、美味しくいただきました(^^)

日々のお世話に加えて、離乳食づくりや週末の作り置き、いつもお疲れ様です(^^)レトルトに頼るもよし、こうして取り分けるもよし、上手にそれぞれのご家庭のいいバランスを見つけて、お食事の時間を楽しんでいただけたらなあと思います(^^)

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