すっかり涼しくなり、ますます秋が深まってきました。みなさん、お元気でお過ごしですか?
日中も涼しくなってきて、お散歩や公園遊びもしやすい季節になりました。運動会、生活発表会、七五三などなど、秋は家族のイベントが盛りだくさん‼という方も多いのではないでしょうか?スポーツの秋、読書の秋、芸術の秋…
我が家はもっぱら「食欲の秋」です。
食べることが大好きな我が家の子どもたち。大きくなってきて、食の好みがだんだんと出てきましたが、赤ちゃんの頃はとにかく「何でも自分で食べたい!」の人たちでした。
ご飯を投げたり落としたり、今でも混ぜたりするのが大好き。椅子の下で鳥でも飼って、食べこぼしをきれいにしてくれたらいいのに…(涙)と思った時期もありました。
今から思うと、ご飯を投げたり混ぜたりすることは、子どもたちにとって楽しい遊びの1つだったのかなあと思います。いろんな感触が味わえて、触ったら形が変わって、しかも口に入れたら味がしてお腹が満たされる遊び道具。きっと大人にはわからない楽しい経験を重ねていたのだと思います。
見ている大人は大変ですよね。ねちゃねちゃ、ボロボロ、毎日お子さんのご飯のお世話をされているみなさん、今日もお疲れ様です。
食べさせなくちゃ!こぼさないでほしい!と、子どもの食べることに必死になってしまうと、ご飯の時間がしんどくなってしまいますよね。大人が食べたいもの、美味しいものも用意して、大人も楽しみながら、ご飯の時間を家族で共有できればいいですね。
秋の便利な食材といえば「さつまいも」。
年中スーパーで買えますが、涼しくなってくるとマツモトの入り口で売られている焼き芋が無性に食べたくなります( ;∀;)この時期になると、ご近所から畑のさつまいもをいただいたり、園や学校でおいもほりをさせてもらって立派なおいもを持ち帰ってきたり…なにかとさつまいもが家にあることが増えていました。
離乳食期の我が家でも、さつまいもは便利で子どもたちがよく食べてくれる食材の1つでした。
さつまいもは甘みがあるので、あれこれ調理しなくてもレンジでチンっとして柔らかくしただけで、どの時期にも使えてとても便利。
離乳食初期は少しの水で煮て、潰したものを混ぜた「おいもがゆ」
手づかみ食べを始めた時期には、細長く切ってスティック状にして持たせていました。
今も子どもたちが喜んで食べているのが、素焼きのおいも。油で揚げるのは大変なので、輪切りにしてチンしたさつまいもを少しの油で焼いてパリッとさせたのを、とても喜んで食べていました。上の子はの分はお砂糖とお醤油で少し絡めて大学芋風にしていました。
この即席大学芋は、今も我が家の定番おやつです。
お砂糖が気になられる方は、甜菜糖や麦芽飴など、体に優しい糖分を使っても美味しく作れます。はちみつは1歳未満のお子さんには使いません。さつまいも自体が甘いので、ほんの少量でも子どもが喜んで食べてくれます。
ぜひぜひ季節の美味しいものを使って、子どもたちもご家族の皆さんも楽しめる、美味しい秋にしてくださいね。「うちではこんなの食べてるよ~♪」などのご感想、ひろばでお待ちしています(^^)