離乳食ブログ【10月 お月見編】

離乳食ブログ【10月お月見編】

日が短くなり、秋を感じる季節になりました。
みなさん元気でお過ごしですか?

今月から、スタッフふじいの離乳食体験談をブログにアップしていきます。

栄養士さんでも調理師さんでもありませんが、2人の子どもを育てているお母さんとして、子どもたちに作ってきた離乳食のことをシェアしていきたいと思っています。
お母さんとお子さんが、ご飯を食べるのが楽しくなったり、今しかできない離乳食を楽しめるようになったりするきっかけになればと思っています。よろしくお付き合いください😊

初めに自己紹介。
スタッフふじいは八木町在住2児の母です。
長女次女とも生後6か月ごろから離乳食を始めました。初めての離乳食作りは実験をしているみたいで、料理をしている感覚ではありませんでした。ラッキーなことに、二人ともよく食べる子で、どんどん離乳食が進みました。
私の中に、「少し大きくなったら、お店に売っている2段弁当みたいになっている離乳食を食べさせてみたい…」という密かな憧れがあり、長女が8か月のころ、外出先で初めて市販の離乳食2段重ねを与えるも、全く食べないという事態に。すぐに帰れる場所ではなく、食べさせるものがないという緊急事態に陥り、それがトラウマになってレトルトを使わなくなりました。どこに行くのも離乳食を詰めて、大きなランチジャーを持ち歩くストイックな生活を送りました。
次女もよく食べる子でしたが、コロナ禍での育児だったため、離乳食期にはほとんど外食することなく、長女同様手作り離乳食で育ちました。離乳食を作ることは私にとってはタスクであり、楽しみとはとても言えませんでした。毎日毎日作っては食べさせ作っては食べさせ…

そんな中我が家の子どもたちは4学年差。次女が1歳になるころ長女は年中さんになり、大人と同じようなご飯を食べていました。そうすると出てくるのが
【下の子、上の子が食べているものがほしい問題】
お姉ちゃんが食べているものを欲しがり、取りに行くようになりました。
ご飯の時間に起きる争い…
できるだけ同じような見た目にして一緒に食べさせたい…
そう思ってお月見の時に作ったのがこちらです。


長女は白玉団子にきなこがけ、
次女もお団子に見えますが、中身は軟飯のおにぎり
おにぎりにきなこをまぶしてお団子にしたら、1歳児は気付かずにご機嫌。
楽しく一緒にお団子(おにぎり)を食べる姿が、とてもかわいかったのを覚えています。
一緒に食べるって、嬉しいことなんだな…
と思いました。
いつもいつも凝ったことをしていたわけではありませんが、こうして後で振り返ってみると、子どもに離乳食を作って、食べる姿をみていた時間は幸せな時間だったのだなあと感じます。
毎日毎日追われるように作っていた私ですが、もう離乳食を作ることはできません。

今、離乳食期を頑張られているお母さん、毎日お疲れ様です。
肩の力を抜いて、今しかないお子さんとの時間を楽しんでほしいと願っています。

☆離乳食ご紹介☆
軟飯おにぎりのきなこがけ(お団子風)
・お子さんの状態に合った軟らかさのご飯
・きなこ適量(大丈夫なお子さんには、お砂糖を少し混ぜるとより美味しいです)
おにぎりを作ってまぶすだけ
大豆はタンパク質なので、豆腐や卵の材料がない…というときにご飯にかけて食べさせていました。私自身、きなこかけご飯を朝ご飯に食べて育ったので、我が家ではお馴染みのメニューです。

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