南丹市こども家庭課が主催する親子講座「クローバー」を取材しました♪
2歳前後のお子さんとお家の方で一緒におこなう7回シリーズのあそびと講話の講座です。
2歳前後のお子さんに個別でご案内があるそうです。もうすぐかな?という方は、楽しみにお待ちくださいね。
ブログ担当のふじいは、クローバー教室の前に南丹市が主催していた親子教室「にこにこ教室」に長女が1歳の頃通っていました。そのときにお世話になった先生もいらっしゃって、とても懐かしい気持ちになりました。
全7回の講座。
今回は第3回で、講話のテーマは「イヤイヤ期」。
何を言っても「いや!」と言われ、「自分でやりたい!」というのを待つのにくたびれる日々💦イヤイヤ期の捉え方や、お子さんへの関わり方を心理士さんの先生がとてもわかりやすく教えて下さいました。
毎日「いや」が続くのは変わりませんが、どうして「いやいや」言うのかその意義がわかったり、「いや」が始まったときにどんなふうに子どもと関わるのがいいか知っていたりするだけで、大人の気持ちはずいぶんと楽になるのではないかなあと思います。
講話中はおもちゃが出ていて、保育士さんの先生が楽しく遊んでくれます。
先生と遊べる子は先生と、お家の人の近くがいい子は近くで遊んで過ごしていました。
楽しそうだったのはサーキット遊び。
和室いっぱいに出してもらった体をいっぱい動かせる道具を使って遊びます。
くぐったり、のぼったり、とんだり…
2歳前後のお子さんにたくさん経験してほしい動きを、楽しみながらできるように工夫されていました。
「遊び方って自由でいい」というのがとても印象的でした。
踏んだら音がする円盤のようなおもちゃ。サーキットのコースの中に並んでいたので、大人が見るとそれは「ふみながら上を歩くもの」です。
でも、子どもたちはちがいます。その円盤を積み上げたり、並べたり。サーキットの1部にあったトンネルに同じ形の丸い穴があると、その円盤を持って行って型はめのようにして遊んだり。1つのおもちゃでいろんなことをして遊びます。
子どもたちが思うままにやってみるのを見守っていい、遊び方って自由でいいというのがとても印象に残りました。
小さい子どもを連れて講座に参加するのは、少しエネルギーがいりますよね。
どんな人が来ているのかな、輪の中に入っていけるかなという不安もあるかもしれません。
今回講座に参加してみて感じたのは、「子どもの新しい見方を知るきっかけになる」ということです。
家族や親しい人たちと子育てしていると、なかなか他の大人の価値観や、子どもの見方を知る機会は少ないと思います。
先ほどの「自由に遊ぶのを見守る」というのもそうですが、子育てをしていると、そのおもちゃは移動させないほうがいい、○○はこうするもの、という親にとっての当たり前がついて回ります。
講座に参加して、自分たち以外の親子や、子どもの専門家の先生たちがどんなふうに声掛けしたり、どんなふうに子どもたちのことを見たりしているかを知ることができるのは、とても貴重な時間だと感じました。
最後になりましたが、我が家の姉妹は長女が「にこにこ教室」のときから今も続けている遊びがあります。「だいこんきってきりすぎて~♪」のふれあい遊び。赤ちゃんの遊びだと思っていましたが、小学3年生の長女も、年中の次女も、今でもこの遊びが大好き。子どもたちが寝転がっていたら、だいこんきって~♪を急にスタート。赤ちゃんの時にやっていたのよりはかなり力をいれてガシガシくすぐって大笑い。遊びってずっと続いていきます。
2歳前後のお子さんにぴったりなお話とあそびを経験できる親子講座「クローバー」。
ご案内が届いたら、ぜひぜひ参加してみてくださいね♪